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webメディアびっくりセールでヒップホップから塩まで売っていた

書き残そう書き残そうと思いつつぼんやりしていたらもう金曜日だ。フライデーナイトだ。書き残したいことは先週のサンデーモーニング、TBSの番組じゃなくて日曜の朝から蒲田に出かけたこと、ウェブメディアびっくりセールである。路線図トートをひっさげて、エキレビブースで販売したのだった。神輿が用意されているのに乗らなくてどうする、という心意気である。祭りだ祭りだ!

unotv.hatenablog.com

朝から路線図トートバッグをキャリーケースに詰めて出かけたのだけど、事情をよくわかってない息子6歳からは「パパ、実家に帰るの?」と言われました。そんなフレーズどこで覚えたんだ。家庭は円満だぞ。円満……だぞ?

気を取り直して、設営後のエキレビブースはこんな感じ。

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左から、路線図トートバッグ、フリースタイルダンジョン本、『近藤正高雑文集』、『思考ツールとしてのタロット』(本+タロットのセット)、想像と言葉、伊勢うどん缶バッチ、伊勢うどんクリアケース、伊勢うどんポストカード、伊勢うどん、ミニ甚吉袋、『塩の知識』。途中で大山くまおさんの『J-POPレビューの書き方』が加わった。

いや、エキレビ!ってもうなんでもありのレビューサイトだからこれでいいのだ。これでいいのだが、この節操のなさたるやなんなのか。ミクスチャーにもほどがあるだろう。途中で「ヒップホップから塩まで、エキレビでーす」って売り子してたし、うっかり「ゆりかごから墓場まで、エキレビでーす」とも言った。そういえば子どものころ住んでた地域にあったショッピングセンターのキャッチコピーが「マグロからテレビまで」だった。すごいなマグロからテレビ。築地から秋葉原か。直線距離はそんなに遠くないか。

当日は開場するギリギリまで、何人来るんだろうねー、何部作ったらいいんだろうねー、とみんな手探りだった。人が来なかったら出展者どうしで売り買いしてロンダリングしようって言ってた。それが、だ。開場したらこうなった。

左の写真、ブースに人が並んでいるでしょう。ここ、エキレビ!のブースなんですよ(テーブルの右端に「伊勢うどん大使」のタスキと松阪牛のキャップをかぶった石原壮一郎さんがいる)。この行列、路線図トートバッグを求める方々だったんです。え!え!と戸惑っているうちに、10分くらいでいきなり15個くらい売れてしまった。

30個弱持ってきたところ、40分くらいで完売に。最後は数日私物で使っていた現品もお買い上げいただいた(おまけに石原さんのおにぎりせんべいを付けた。石原さんはおにぎりせんべい大使でもある)。その後もトートを求める人が訪れ、完売のお知らせにガッカリしていた。すいませんすいません。もっと作ってよかったのか……!

店番をしながら、あちこちブースも回りました。ご挨拶したかった方々にもこれを機にご挨拶。そしてお客さんは全然途絶えない。盛況だ。大盛況じゃないか……!

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ステージでは我らがアライ編集長をはじめ、各メディアの編集長対談もありました。

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メンバーが豪華すぎる。お金とってパネルディスカッションできるほどのキャスティング。でも入場は無料だし、45分くらいでサクッと終わっちゃう。しびれる。かっこよすぎる。

さらに15時くらいから「自己紹介大会」があって、こちらは事前にエントリーして出場したのでした。このためにパワポも作った(パワポカラオケを経験すると自分でパワポを作れるありがたみが半端ない)。自己紹介だけだとつまらないので、路線図ナイトの「時空の歪み」の下りも少しだけやりました。

紹介した時空の歪みはJR四国JR北海道、そして鉄板のみなとみらい線みなとみらい線はすごい、滑ったことがない。路線図ナイトじゃない場でもウケてよかった。

売り子をしている間に日は暮れて、会場が閉まり、そのまま出展者同士で立食で打ち上げをし、杉村啓さんにルパン三世のワンカップをもらい、馬場吉成さんの堅いプリンに頬をとろけさせ、西村まさゆきさんとそろそろ路線図コンビでユニット名を考えねばならぬと話して、林さんや古賀さんとツーショットで写真を撮らせてもらい、お開きまでめいっぱい笑ってた。でもさすがWebメディアの中の人たち、一日中立ちっぱなしに限界がきていた。俺たちインドア派。椅子はどこだ。

翌日も午前中はほとんどぐったり、午後は打ち合わせで出かけたけど、夜も早々に寝た。全力を尽くした感じであった。戦利品はニヤニヤしながらチビチビ楽しんでいます。子どもたちに北村ヂンさんの贋作マンガが見つかって「パパ、このドラえもんなぁに!?」と言われてヒヤヒヤしたりしました。

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ほぼ一週間経った今でさえも、余韻に浸ることがある。インターネットをはじめてからオフ会に初めて出た気持ちがよみがえっているのだと思う。ネット上の仮想世界が、現実につながった瞬間。ネット歴は長いからそんなこと何度もあるのだけど、こんなに一度にWebメディアの中の人が集まったらそれはもう回線がショートしてしまうのだ。もはや商店街がドーン!とやってくるんだもの。居酒屋で会うのとスケールが違う。

そして、エキレビ!ブースにお越しいただいた方に「記事読んでます」と言われたときの嬉しさ……!ホントに、ホントに嬉しい……。面と向かって声を聞かせていただけるのは、生存を肯定されたくらいの喜び。こういうキャバクラがあってもいい。でもキャバクラって一回だけ行ったことあるけどなんかこっちが話を盛り上げなきゃなーみたいな気分になって話題とかいっぱい振ったけど結局高いお金払うのは自分だから全然楽しくなかったんだよなーってどさくさに紛れてなにを話しているのか。いやホントにありがとうございます。書いててよかった。

とにもかくにも、運営の皆様、スタッフの皆様、当日会場にお越しいただいた皆様、ありがとうございました! ぜひぜひ第2回もブースで参加したいです。今度は本を作りたいなー。同人活動は初めてだったのだけど、すっかり楽しさに目覚めてしまった。ハローワールドだ。

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そしてそして、当日完売してしまったお笑い路線図トートバッグ、通信販売を始めました!人生初の重版がトートバッグになるとはー。

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 お知らせエントリも書きました。アキラ100%はどうする?という今後の方針も書いてます。

unotv.hatenablog.com

「お笑い路線図トート」通信販売はじめました

webメディアびっくりセールで「お笑い路線図トート」を出品したんです。

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詳しい経緯はこちらから↓

unotv.hatenablog.com

このトートバッグ、30個弱を会場に持って行ったのですが、会場と共にブースに行列ができ、40分で完売するという驚きの売れ行き。すっかり生産数を見誤ってました。完売のお知らせにガッカリする方もちらほらいらっしゃって、本当にすみません。

これはそのまま終わるわけにはいかぬ。遠方の地にいて会場に来られなかった方もいるだろう。というわけで、通信販売をはじめました!

rosenzu.booth.pm

受注生産なので、在庫切れの心配なしです。当日買い逃してしまった方、もしよかったらご覧ください。

そうそう、先日のR-1ぐらんぷりでアキラ100%が優勝したので、R-1線に新駅を作ろうかどうか迷ったんですが、ここは今年のキングオブコントM-1グランプリの結果を待って、来年「2017年版」を作ることにしました。乗り換え駅が増えるかもしれませんしね……!

「若手ライターはいかに生き残るのか2」に登壇します。

イベント告知でございます。「若手ライターはいかに生き残るのか2」というイベントに、米光一成さん、青柳美帆子さんと登壇します。若くない若手ライター、という枠です。

peatix.com 

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エキレビ!でおなじみ、 小西さんが描いてくれたイベント告知のイラスト。かわいい上に元ネタがクラフトワークの「The Man Machine」。かっこいい。

イベントの告知文がこちら。

2014年11月に開催された伝説のイベント「若手ライターはいかに生きるべきか」の第二弾。

宣伝会議「編集・ライター養成講座上級コース」専任講師の米光一成と、 注目の新人ライター青柳美帆子と井上マサキが、若手ライターの現状を赤裸々にトーク

第一弾の時は、ライターとして大活躍し、このままフリーでやるか就職するかを悩んでいた青柳美帆子が、その後の2年間がどうなっていったのかを検証。
そして40歳を超えて本格ライターデビュー、年収を倍増(元が少ないかったからな!)の井上マサキが、これまでのライター人生とこの後どういう手を打っていいのか悩みを激白。

「若手ライターはいかに生きるべきか」を考え抜き、さらに交流もしてしまう3時間。
ライターはもちろん、編集やライティングに興味がある人はぜひ!

*編集者/ライターは、自分が手掛けた本もしくは記事(プリントアウト可)を持ってきてね!

【出演】
米光一成(ゲーム作家/ライター)
青柳美帆子(ライター)
井上マサキ(ライター)

【時間】
OPEN17:30 / START18:30

【料金】
前売り¥2,000 / 当日¥2,500(共に飲食代別)

 「注目の新人ライター」という煽りに恐縮しきり。40オーバーだけどライター歴3年くらい、という「若くない若手」な自分。おっさんだからインターンとかうらやましい。で、「悩みを激白」という振りなので、悩みか……と最近考えてるんですけど、悩みっぽいことが浮かぶたびに「結局自分で決めたらよくない?」とか「それは自分で頑張ったらよくない?」とか、自己完結してしまってなかなか形にならない。なんかあっても「自分が悪い」と考えがちな性分なのだった。最悪「最近22時になるともう眠くって……」みたいな悩みを激白すると思います。

これまでの歩みを話しつつ、「こんな人もライターできてんだな」と勇気を与えられるよう、まな板の上の鯉になる感じでお話しできれば。ライター&編集者の交流の場にもなるといいな。会場の高円寺punditは30席くらいで、もう3分の2くらいは埋まっているみたい。ご興味ある方はお早めに!

peatix.com

米光一成さんの告知エントリ↓

note.mu

青柳美帆子さんの告知エントリ↓

ao8l22.hatenablog.com

2014年のイベントのレポート↓

www.excite.co.jp

Webメディアびっくりセールで「お笑い路線図トート」販売します

2月26日(日)、デイリーポータル主催の「ウェブメディアびっくりセール」にエキレビ!として参加しますー。

portal.nifty.com

ネットの中の人たちが大集合して、リアルに本やグッズを売るというWebメディア版コミケとのこと。といってもコミケに行ったことがないので全てが想像です。コスプレとかしなきゃいけないの?しなくてもいい?「平服でお越しください」とか言っといて、行ってみたら全員スーツみたいなことにならない?

とにもかくにも、祭りだ祭りだ!と鼻息荒く参加を決めたものの、自著もないし同人誌も作ったことがない。でも路線図マニアとしてなんか作りたいなーということで、エキレビ!でイラストを描いてる小西りえこさんと作りました。路線図のトートバッグ

 

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路線図は台北地下鉄をベースに作ったオリジナルのもの。ちゃんと縦・横・斜め45度の線で作ってます。川も入れたかったんですよね。僕のわがままを実現してくれた小西さんには本当に感謝です!

さらにこの路線図、路線と駅をよく見ると…

 

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お笑いの賞レースが路線に、チャンピオンが駅名になっています。2タイトル持っている芸人は乗換駅に。より駅名っぽくするために、「Well Ghost = 井戸のお化け = 佐久間一行」など、 ちょっと変換を施しています。なぞなぞっぽい。特にR-1のチャンピオンは博多(博多華丸)、イタリア(あべこうじ)、ミラノ(じゅんいちダビットソン)、ハリウッド(ハリウッドザコシショウ)と地名が多めだったりする。イタリアとミラノが別にあるって普通無いですけどね。

自分で欲しいトートバッグを作ったので、すごい嬉しいなぁ……。A4がすっぽり入る大きさ&マチ付きなので、たくさん物が入ります。最近これひとつで出かけてます。ふふふ。

エキレビ!ブースでは他に同人誌やら書籍やらうどん(!)やら、たくさんおもてなしを用意してみなさんをお待ちしてます!ぜひお越しください〜。

 

※2017/3/2 追記

通販はじめました!

お笑い路線図トートバッグ - 路線図トート - BOOTH(同人誌通販・ダウンロード)

この人こうなんじゃないかなプロフィール

プロフィールを考えるのが苦手だ。

揺るがない事実を並べるだけなら迷わない。卒業した学校とか、これまで書いた記事とか。そうじゃなくて、自分の得意分野とか、趣味嗜好とか、輪郭がぼんやりしたものを言葉に落とし込むのがどうにもうまくいかない。何が得意なんだろ。好きなものとかも。ぼやーっといいなーと思っているものを、言葉というパーツでサンプリングすると、なんか出力が変わっている気がする。これでいいのかよくわかんなくなる。わからん。

もうこれ、いっそ誰かに決めてもらっていいんじゃないかと思う。アウトソーシングである。ただ人任せなだけとも言う。

結局自分を外からよく見れるのは自分ではなく他者なので、他者が捉えている「僕らしさ」がプロフィールになれば、それは広く通じるものになるんじゃないか。独りよがりで「これが僕です」と言ってても、伝わらなければ意味がないんじゃないか。

というわけで、いろんな人に「この人こうなんじゃないかな」のアンケートを取って集計したら、それがプロフィールになるんじゃないかなーどうかなーと考えていたりする。例えばこんなの。

  • 読んでそうな漫画
  • 観てそうな映画
  • 好きそうな三国志の武将
  • できそうな宴会芸
  • 病んでそうな内蔵
  • おそらく所属している団体
  • これくらいだと思うスリーサイズ
  • いかにも大切にしてそうな座右の銘
  • この星座と血液型じゃないと説明がつかない
  • 着てそうな寝間着
  • 入ってそうな布団
  • 言ってそうな寝言

終盤、僕のナイトライフを想像させてるのはなぜなんだ。なんのアピールになるのか。寝具業界向けか。いやたぶんいま眠いだけだ。入ってそうな布団に入ろう。